児童教育学科 Department of Elementary Education

地域や先輩の協力のもと
卒業後すぐに活躍できる
教員になれるようサポートします。

学びの特色

  1. 1

    実践的指導力を育む学び

  2. 2

    万全の教員採用試験対策

  3. 3

    ダブル免許取得で個性を磨く

学びの内容

児童教育学科では小学校教諭一種免許状を軸に、幼稚園教諭一種免許状や特別支援学校教諭一種免許状、
さらに中学校?高等学校教諭一種免許状(英語)の取得にも挑戦することが可能です。
このような充実したカリキュラム構成により、教育者としての知識の幅を増やすだけでなく、教員としての就職の可能性もアップ。「先生になる」夢へと大いに近づきます。

授業、ゼミ紹介

医療的な支援方法や専門知識など、
広く深い学びがあります

1年[ 埼玉県?春日部女子高校出身 ]

特別支援学校教諭の免許取得をめざしています。集中講義の「肢体不自由の心理?生理?病理」の授業で、医療の現場で働く小児科医の先生の講義が聞けたことは、貴重な経験でした。また、肢体不自由児の医療的な支援方法や、学校と医療の連携の大切さ、専門的な知能検査まで広く深い内容で、教員をめざす上で必要な学びだと実感しました。

小学校でのインターンシップでは、
実践的に学ぶことができました

3年[ 東京都?武蔵野大学高校出身 ]

1年次から行われる小学校でのインターンシップでは、児童とコミュニケーションを図りながら学習支援をしたり、休み時間に一緒に遊んだり、教育実習を見通して実践的な学びを体験することができます。また、グループでの模擬授業は、他者の意見を聞くことで視野が広がり、協調性も育まれるとても大切な学びの場となりました。

先輩の声

  • 志木市立志木小学校 小学校教諭 2019年卒業

    在学中に取得した資格
    • 小学校教諭一種免許状
    • 中学校教諭一種免許状(英語)
    • 高等学校教諭一種免許状(英語)

    これからも向上心をもって
    貪欲に学び続けていきます

    教員になり現在4年目で、6年生の担任を務めています。思春期や受験を控えた児童に接するにあたり、謙虚に、一人ひとりの気持ちに寄り添うことを大切にしています。職場でも先輩はもちろん、後輩の先生からも学ぶ姿勢で、様々なことを吸収し、自分も何かを提供できればという思いで、日々、精進しています。大学で学んだ指導案は、授業の基礎となるものです。大学で真剣に指導案に向きあったことが、今の授業づくりにつながっています。十文字の先生方は、地域の学校の授業研究で講師をされることも多く、“先生の先生”でもあります。そのような素晴らしい先生方の授業を受けていたことはとても贅沢な時間でした。卒業後も、相談にのって下さり、感謝の気持ちでいっぱいです。

  • 埼玉県立
    毛呂山特別支援学校
    特別支援学校教諭 2022年卒業

    在学中に取得した資格
    • 小学校教諭一種免許状
    • 特別支援学校教諭一種免許状
      (知?肢?病)

    いつか実現させたい
    インクルーシブ教育への夢

    高校の恩師の「教え方が上手くて教員に向いている」との一言から教員を目指し、今は特別支援学校高等部2年生の担任をしています。大学時代の「図画工作」の指導法の授業では、完成度より児童の個性が出ていることが大事だと学びました。今、家庭科の授業で生徒が真っすぐに縫えなくても、自主性や個性を大切にして指導を行えるのは、十文字での学びが活かされているからだと思います。日々の指導では、大学の先生方の講義を思い出し、生徒の実態を把握した指導?支援に役立てています。教員をめざしたときに思い描いた、障がいがある子もない子も同じ環境で学ぶインクルーシブ教育の夢をいつか実現させるために、明るく余裕をもって子どもたちに関わることができる教員に成長していきたいです。

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